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11/9月4日(1) 土讃線 やっと新改
9:01新改着。いやー、ここに来るのに高知からまる二日掛りであった。感慨もひとしおである。(w)

927c0756.jpg 高知行き。この列車で到着。
 ホームは長いが写真の色が変わってわずかに高くなっているところのみが現在の停車位置。
singai3.jpg 
 反対方向。線路が雑草に消えている。四国に二つあるスイッチバック駅の一つ。だからこの先に線路はない。
 列車が去れば静寂のみが残っている。
singai4.jpg 
 駅舎。トイレ有り。
singai5.jpg
 改札(?)口から。台風の吹き込みにより床が濡れていたが、水は溜まってはいなかった。出入り口は戸がない。2日にここで駅寝しなかったのは正解なんだろうけど、ちょっとやってみたかったな、台風於寝新改駅。
singai7.jpg
 反対側から。駅の読みは「しんがい」である。
singai9.jpg 
プラスチック椅子が並んでいる。左の棚の上にあるのは、箱に入った駅ノートや、駅掃除などの管理表。 写真は載せないが、駅舎の水道のそばにあったポリバケツには、「四国スイッチバック愛好会」と書かれてあり、この方々が駅の清掃、駅ノート管理など、ボランティア活動されているらしい。ありがとうございます。
singai10.jpg
 反対側にはこの長椅子。これだよ、これ、ってね。両側に座れるようになっているのだから、本来は待合室中央に置いたものだろう。こりゃよく寝れるわ。w
しかし、壁の終日禁煙のポスター前に吸殻入れ。

singai11.jpg
  駅正面から。この写真撮影位置の背後には2、3年ほど前までは以前商店だった廃屋や公衆電話があったはずなのだが、この時点ですでになにも残されていなかった。駅前をわずかに下った右側に、今でも使っていそうな倉庫(物置?)があるのみであった。






次回、新改 その2へ続く。






【2012/01/19 15:51 】 | | 有り難いご意見(0)
11/9月4日(番外) 土讃線 土佐北川
 二日もいた阿波池田を出発。ようやく列車は動いたが、台風一過の晴天とはいかず、降ってはいないが曇天であった。この日はまず、新改駅へ向かうことにして池田発7:20の土佐山田行きに乗車した。その新改駅の3つ池田寄りにあるのが、鉄橋上の駅として有名な土佐北川駅である。
 この昨年の夏の旅では下車しなかったのだが、その前年、2010年の7月に尾道観光に行ったとき、なんとなく尾道から船で島伝いに四国今治に渡ってしまい、成り行きでここまできたことがあった。ついでなのでそのときの写真を掲載してお茶を濁しておこう。

be7fb74d.jpg 
 今見れば、この日は食パンマンだったのだな。高知行きが去っていく。列車の横、ホームの高知側端に階段がある。
kitagawa2.jpg 反対側の端から、池田方向。すぐトンネルである。下を流れる川は「穴内川」という吉野川の支流。川は写真奥方向に流れていて、(見ればわる?)10kmくらい先で吉野川に合流する。川の横の道路は国道32号線。四国の動脈の一つなので交通量は多い。
kitagawa3.jpg
 線路をを見れば、グレーチングを透かして川が。
kitagawa4.jpg 
 ホーム端の階段を下ると待合室。鉄橋の下なので薄暗い。自転車が一台。
kitagawa5.jpg
  写真の中央左にトイレへの矢印が写っているが、矢印の反対側が上の写真につながる。写真奥の方へ歩いていくとトイレがあり、道路に出る。橋が見えるが、右にいけば国道32号、左にいけば1kmほど先に集落があるらしい。

kitagawa6.jpg
 上の写真位置で振り返れば、通路は線路の横を川の反対側まで通じている。そして民家が見える。
kitagawa7.jpg 

  長い通路である。
以上、番外編 w。 次は新改駅。









【2012/01/17 17:07 】 | | 有り難いご意見(0)
11/9月2日(2) 台風のため阿波池田にて足止め
高知で、のんびりはりまや橋など観光している間にも、台風は接近していたのであった。情報によれば室戸岬付近上陸予定とか。こりゃまずいわ、とりあえず、台風から離れようと11:43発、阿波池田行きに乗り込んだ。

本来であれば、この列車で新改駅に降り立つ予定だったのだが・・雨足が激しくなり、さらにアナウンスで、この列車が本日の最後の池田行きとなるとのお達し。んが。新改に下りたら高知に戻るか、駅寝しかないわけだ。台風の日に駅寝か。さすがにやめた。w 高知にもどるのも次の高知行きがあてになるとも限らず、このまま阿波池田まで行ってしまうことにした。

singai1.jpg 
 雨中 新改。下車せず。





kitagawa1.jpg
 雨中 土佐北川駅。下車せず。









いちおう車中からの写真を載せておく。

池田につくと、多度津行きが待っていた。多度津方面行きもこれが最後の列車とのこと。性懲りも無く駅員に聞いてみた。
「この列車で坪尻までいくと、戻ってくる列車はありますか?」
「ないねー。これが出ると多度津池田間は全運休だねー。坪尻から歩く手はあるけど」
おいおい、台風接近中に山道を歩けってか w。
断念しました。本日は池田泊まり。ホテルは空いていた。しかしこんな時間じゃチェックインもできませんな。

ikeda1.jpg 
 多度津方面行きは無くなった。止まっているのは高知行き。






ikeda2.jpg
  そして誰もいなくなった。






明日を待つしかないのであった。

だが、甘くは無かったのである。夜になると猛烈な雨となり、翌3日も列車は一本も動かなかった。(爆)
所在無くも池田で連泊。ま、こんなこともあるさ、それにつけても宿賃惜しさよ。










 
【2012/01/14 22:07 】 | | 有り難いご意見(0)
11/9月2日 窪川、高知
2012年になったというのに、ブログのほうは未だに2011年の9月である。まぁ、気にしないでおこうw。
なにはともあれ、新年おめでとうございます。例によって18切符旅に出ていて更新できなかったので、以後更新を急ぐことにする。

kubokawa1.jpg 窪川駅にて。特急南風6号 岡山行き、アンパンマン列車。

 ところで予土線は路線上、北宇和島-若井であって、若井-窪川間は列車が直通するが、土佐くろしお鉄道の路線である。したがって、18切符があっても、200円ほど徴収される。


kubokawa3.jpg 
 7:02発 高知行き。私はこれに乗った。
 ちょっと小雨が降ったが、この時点ではまだ台風を甘くみていた。




kouchi2.jpg 高知といえば有名なはりまや橋である。なんで有名かといえば日本三大XXXXする観光地の一つとしてである。話の種にと市電に乗って行ってみた。歩けない距離じゃないんだが、市電にも乗ってみたかった。
で、どれがはりまや橋かといえば、写真もひどいが右下の石造りの欄干である。橋だが川はない。もとは堀があったらしいが埋め立てられてただの道路である。欄干だけが名残を残す。

kouchi4.jpg これじゃ観光客に示しがつかないと思ったか、すぐ脇の歩道にこんなのが作られていた。じつはこれが本物のはりまや橋と勘違いする人までいるらしい。(W)
いずれにしろ、これがあってもがっかり度が減るとも思えないが、気は心、というやつか。



kouchi1.jpg せっかくなので市電の写真も。しかし、よりによって、パチンコ屋の車両かよ。
 金のためとはいえ、もう少しましなスポンサーにしてもらいたいぞ。





さて、次は期待の新改駅である。という予定だったのだが・・・




【2012/01/12 22:30 】 | | 有り難いご意見(0)
11/9月1日(4) 予土線 打井川駅
先を急ぐ。

utuigawa.jpg
 家地川へ向かう車中から見たのはこんな風景である。
どうです、降りてみたくなるでしょう?

 右に見える川は四万十川。
utuigawa1.jpg 
 18:41着。
 デジカメの感度補正によって明るく写っているが、実際はもっと暗い。
 ホームの端に道路に下りる階段がある。
utuigawa9.jpg
 こんな階段である。どうなんてんだ?この駅は。
utuigawa2.jpg 
 下から。なんというか、垂直にちかい斜面にへばりついているようである。
国宝の投入堂のようじゃないですか。あっちは階段もないけど。

 しかし、投入堂はオーバーにしてもすごいね。
utuigawa10.jpg
 別角度。なぜか駅の入り口付近のみ、歩道が車道より高くなっている。
utuigawa4.jpg
 思い切り増感。橋をわたると国道361号線。国道にそって家があるようだ。
 明かりをみれば十数軒くらいだろうか。写真右奥のほうにある三角屋根がトイレ。駅から数十メートル離れている。実際はぼぼ真っ暗闇。なにも見えないので、トイレまでは行ったが橋は渡ってみなかった。
utuigawa5.jpg ところで、階段を下りたところの歩道の手すりにこんな看板が。
 ホビー館とはなんぞや?このとき私は知らなかったのだが、あとで調べてみると、ホビー館とは海洋堂ホビー館といい、フィギアで有名な海洋堂の展示館なのであった。7月9日にオープンしたばかりだったのだ。廃校になった打井川小学校を使って作ったそうである。行けばよかった、ってこの時間はすでに閉館時間を過ぎていた。

uwajima2.jpg 宇和島駅で撮ったものである。「海洋堂ホビートレイン」。私の乗る列車が出発するのとほぼ入れ替わりぐらいに入線したので、ひどい写真になってしまったが、こんなキャラクター列車も作られていたのだ。一両編成でも列車というのか知らないが。宇和島で見たときはなんじゃ、こりゃ?状態。
 この列車も開館にあわせて7月9日から走っているとのこと。
ちなみにホビー館は開館80日ほどにして入場者5万人を達成した。
こんな辺鄙な場所なのにすごいことである。この9月1日はまだ開館50日目くらいだったわけだ。ああ、行けばよかった。くどいね、どうも。

utuigawa6.jpg 待合室である。家地川とにたような作り。というか、屋根とベンチがあるだけだからなぁ。当たり前か。
秘境駅と言われているわけでもないようだが、面白い駅でありました。19:23にて窪川へむかう。本日のお泊りは窪川駅近くの旅館。私の他には歩きお遍路の方が一人。今日は30キロくらい歩いたと言っておられた。
私は無理だ。列車にしておく。















 
 
【2011/12/27 16:52 】 | | 有り難いご意見(0)
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