五日目のつづきです。
那良口駅です。駅前通り(w)。この駅には30分ほどしか滞在できませんでしたが、
その間、ここを通った車は1台だけで、それもこの駅の写真を撮りに来たいうお姉さん。エンジンも止めず写真数枚撮って、速攻で走り去りました。なんなんだよ。
写真右側には球磨川が流れているのですが、このへんはまだ川幅があまり広くないのと、木があったりで待合室あたりからは川がよく見えません。
それにしても、山と川の間のほんの狭いところを線路が走っています。
ホームの端の方へ来ると球磨川が見えます。国道は川の反対側を走っています。
一枚目の写真見るとそれなりの駅に見えるかもしれませんが、線路側からみればこんなです。右側の囲われているところはトイレだったのですが、現在は使えません。物置状態のようでした。
公衆電話があるのですが、使う人はいるのでしょうか。
壁に駅ノートがぶら下がっていました。
実際の経路ではなく、駅の並び順で、次は吉尾駅です。
後ろは山、前は細い道路をはさんで球磨川。
駅に付随する建築物はこれだけ、です。
しかし、ここで寝転がって川を眺めてボーっとしてるにはとてもいいような。
見ての通りです。ホームの前は球磨川、さえぎるものはありません。
対岸には集落が見えます。
駅入り口です。家が一軒あるのですが、人が住んでいるのかどうかは不明です。
大きな立派な家なのですが、雨戸はすべて閉まっていました。
続いて海路駅です。
吉尾の隣の駅です。形態も雰囲気もよく似ています。
吉尾同様な待合室。ただ、こちらはベンチがコンクリート製です。
あまりうれしくないですね。いろんな意味で。w
川と線路とホーム。なんというか、そのままです。
写真のカーブミラーのようなものは、ワンマン運行の気車で、運転士が後方を確認するためのものです。よくみると私が映っています。自分を入れたかったんですが、結構むずかしいです。
駅横の踏み切りです。20軒弱くらいの集落があるのですが、相当数が空家、または廃墟です。奥に見える大きな建物は「海路小学校」です。鉄筋コンクリートの4階建て。しかし現在生徒はおりません。とっくに廃校となっていました。
そばまで行ってみたのですが、写真の向こう側はすぐに山です。グランドというものがありません。運動会はどうしたんでしょうか。
海路駅を九州横断特急が通過しようとしています。
海路のとなり、吉尾、海路に続く、3連秘境駅、瀬戸石駅です。
本日の秘境駅の中では一番大きい駅です。なにしろ待合室がちゃんと外と仕切られています。さらにホームの両側に線路があり、列車交換(すれちがい)ができます。
駅前。駅入り口。
なぜか広い駐車場?があります。そしてその前に一軒のお宅があります。
居住していらっしゃます。
瀬戸石駅は、駅から球磨川はほとんど見えません。このお宅が見えるだけです。(おいおい)で、このお宅は川に直面しています。
待合室です。
同じく待合室です。入り口を入ると、壁際に木製ベンチがしつらえられています。
駅から近くに川に降りられる階段がありました。
写真左に見えるお宅が、駅前のお宅です。大きな家ですね。そして対岸には同様に立派な家がありました。
なにか、不思議な感じがするのは私だけでしょうか。
肥薩線川線には、秘境駅のほかにも有名な駅があります。「一勝地駅」です。駅舎もみごとですが、有名になったのは駅名です。はい、受験者用ですね。一勝でいいのか、という気がしないでもないですが。個人的には「白石駅」が気になりました。ここで泊まったらいいだろうなぁ、と思いました。どちらの駅も車内からみただけなんですが。
本日は熊本泊りです。ホテル ルートイン熊本 5800円。たけえーと言いたいところでありますが、ここは大浴場がありまして、気持ちよかったです。よって納得。爆睡。