二日もいた阿波池田を出発。ようやく列車は動いたが、台風一過の晴天とはいかず、降ってはいないが曇天であった。この日はまず、新改駅へ向かうことにして池田発7:20の土佐山田行きに乗車した。その新改駅の3つ池田寄りにあるのが、鉄橋上の駅として有名な土佐北川駅である。
この昨年の夏の旅では下車しなかったのだが、その前年、2010年の7月に尾道観光に行ったとき、なんとなく尾道から船で島伝いに四国今治に渡ってしまい、成り行きでここまできたことがあった。ついでなのでそのときの写真を掲載してお茶を濁しておこう。
今見れば、この日は食パンマンだったのだな。高知行きが去っていく。列車の横、ホームの高知側端に階段がある。
反対側の端から、池田方向。すぐトンネルである。下を流れる川は「穴内川」という吉野川の支流。川は写真奥方向に流れていて、(見ればわる?)10kmくらい先で吉野川に合流する。川の横の道路は国道32号線。四国の動脈の一つなので交通量は多い。
線路をを見れば、グレーチングを透かして川が。
ホーム端の階段を下ると待合室。鉄橋の下なので薄暗い。自転車が一台。
写真の中央左にトイレへの矢印が写っているが、矢印の反対側が上の写真につながる。写真奥の方へ歩いていくとトイレがあり、道路に出る。橋が見えるが、右にいけば国道32号、左にいけば1kmほど先に集落があるらしい。
上の写真位置で振り返れば、通路は線路の横を川の反対側まで通じている。そして民家が見える。
長い通路である。
以上、番外編 w。 次は新改駅。