夏の旅を載せているのに、とっくに冬になり、その上年を越してしまいそうである。かっこ悪。ということですこしピッチを上げることにした。
さて、宇和島駅着14:35。
左が乗ってきた列車。折り返し松山行き。左がこれから乗車する15:28発、予土線窪川行きである。アンパンマンキャラは居なかった。
左、線路と線路の間にジーゼル車の給油装置が見える。
あっという間に家地川である、わけない。17:36家地川着。70キロ強の距離を2時間かけて来た。
木製の長椅子、窓にぶら下げられた時計はちゃんと動いていた。窓の外にはきれいな花が咲いているが、不粋者にて名を知らず。
待合室もホームもとてもきれいであった。
宇和島方向。駅はトンネルを出てすぐのところにある。
ホーム下、花の向こうがわに見える建物には「ふれあい創作館」という看板が掲げられていた。トイレもここにあった。たぶん駅の乗客は使ってもいいのだろうと思うが、責任はとらない。
そのふれあい創作館の前から駅を撮る。線路は山際を通っており、高台になる。
ちがう角度から。ホームは鉄骨で組まれている。ホームの下に見える通路、線路の下をくぐって反対側に出られるようになっていたが、私のような部外者除けに(?)金網が張られていた。反対側は畑である。
ごらんのように山に囲まれた場所である。山と山の間に四万十川の支流が流れている。そして駅周辺や、川に平行して走る道路沿いにはそこそこの集落がある。とても秘境駅なんていう雰囲気ではないが、車の通行も少なく、とても静かな夏の夕暮れという感じ。
長閑です。
遅ればせながら駅名表示板。いえ「
ぢ」がわである。
じでは変換しないので要注意。要注意。大事なことなので2度書きました。
当初はこのあと窪川に向かうつもりであったのだが、この駅に着く前に、車内から見た打井川駅(うついがわ)が気になって、いそぐ旅でもなし、戻ってみることにした。隣の駅なんだけどね。
しかしこの駅を出たのは18:35。さすがに暗くなり始めていた。