実は前回の豊原駅の回、あとで気が付いたら、文章が「だ、である」体になっていた。それまでは「です、ます」体だったのだが。直すのも面倒なのでそのままにしておくことにした。ついでにこれ以降、全部これで行こうと思う。よろしく。(w) というか、こっちのほうがなんとなく楽なのだ。
で、豊原の次がなぜか奥羽本線 北大石田。経路は
豊原 9:53 10:40 郡山 東北本線
郡山 11:06 11:54 福島
福島 12:00 12:33 白石
白石 12:37 13:26 仙台
仙台 13:41 14:25 小牛田 陸羽東線
小牛田 14:37 17:18 新庄
新庄 17:21 17:37 北大石田 奥羽本線
北大石田 18:41 18:48 新庄
である。
この経路のうち、東北本線には 東白石駅、陸羽東線には堺田駅と、二つ秘境駅とされている駅があったのだが、今回はパスした。(じつは堺田駅のことは忘れていた。後悔。)そもそも豊原のあと、どのルートを通るか、何も事前には決めていなかったのだ。奥羽線、板谷駅や峠駅に行くコースも考えていたのだが、まだ
鳴子温泉から先に乗車したことがなかった陸羽東線を通ることにした。こんな調子なので、降りるべき駅を忘れてしまうことも
「やぶさかではない」、と開き直るしかない。
小牛田駅。「こごた」と読む。陸羽東線の始発駅。陸羽東線の別名は
「奥の細道 ゆけむりライン」である。名前のとおり、温泉が多い。気車にも
そいう絵が描かれている。キハ112というジーゼル車。2両編成。
鳴子温泉駅にて。
リゾート列車 「リゾートみのり」人気列車だそうである。
北大石田駅。新庄方向。
ログハウス風待合室。
フェンスの向こう側には立派な駐輪場と駐車場、トレイがある。
あまり秘境駅という雰囲気はない。
山形方面。線路はひたすら真っ直ぐである。ここを新幹線が通過するところを見たかったのだが、残念ながら私が滞在した約80分の間、一本も通らなかった。山形新幹線も山形以北は本数がだいぶ減る。
ホームからの西側風景。ホームは高台にあるというより、回りの水田が低いところにあるというほうが実感であった。
東側風景。並んでいる橋脚は高速道路のものだろうか。 橋脚の向こうに国道が見える。上の写真といい、なんとなく爽快な感じがするかもしれないが、実はくそ暑いのであった。
待合室はこんな風になっている。
待合室は幅3.5m 奥行き1.6mくらいか。きれいに清掃されていた。椅子はとても具合がよさそうだ。
節電。
ホーム横の踏み切りから。右方向には家が数軒あるが、そのまま500mもいけば集落の中心に至る。左方向は800mくらいで国道に出るようだ。国道沿いにも店舗や集落があり、この駅はちょうど集落と集落の間にあるのだ。この踏み切りも車の通行は結構あった。
このあと、私は新庄に戻り、この日は新庄泊まりのつもりであった。あったのだが・・・そうは問屋が卸さなかった。
つづく。