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五日目 隼人-表木山-人吉-川線-熊本
19日、旅も佳境の五日目です。
例によって隼人を始発。18切符の1枚目の最後の印を押してもらい、改札をくぐる。くぐっちゃいないけど、なぜかそんな表現。当然ですがまだ世界は真っ暗です。
本日は、
隼人
5:51-6:05
表木山
7:22-8:10
吉松
9:04-10:01
人吉
10:08-10:56      九州横断特急
坂本
11:23-12:08      ←     
那良口
12:40-13:12
瀬戸石
14:39-14:49      ←     
吉尾
14:59-15:04
海路
17:03-17:35
八代
17:49-18:24
熊本   

隼人から出て2駅目にある表木山も、秘境駅とされています。たった2駅行っただけで、かなり山深い感じになりました。表木山についたときはまだ、真っ暗で、明るくなりだしたのは6時4,50分くらいからでした。

hyokiyama_1.JPG
表木山待合室。簡素です。駅ノートがありました。沖縄の方で、中国地方や九州のあちこちの秘境駅に駅ノートを設置している方がおられますが、その方の置いたものでした。実は矢岳にもこの方が置いたノートがあったんですけどね。この駅は訪ねる人が少ないのか、駅ノートは2006年のもので、それもあまり書かれていませんでした。





hyokiyama_2.JPG2面2線というんでしょうか、両側にホームがあります。
列車交換(すれちがい)用の駅ということでしょう。






駅前に家は数件ありますが、何軒居住していらっしゃるのかは、よくわかりませんでした。まったく静かで、ここを立つまで、誰にも会うことも人声を聞くこともありませんでした。

肥薩線の吉松、隼人間には、嘉例川駅、大隈横川駅という有名な駅があります。ともに明治30年代の駅舎で文化財指定されてるそうですが、私は残念ながら、乗車している列車から見ることしかできませんでした。次回は是非とも寄りたいものです。大隈横川には戦時中、グラマンによる機銃掃射を受けたあとが残っておりまして、気車がとまったとき、ちょうど私の目のまえにそれがありました。

吉松-人吉間。昨日の記述で書けませんでしたが、真幸-矢岳間にはかつて旧国鉄が選定した、日本3大車窓
の一つがあります。

sandai_syaso.JPG
こんな風景なんですが、寝てまして、気がついたら最良の所をちょっと過ぎてしまいました。^^;
あとの二つの車窓は、篠ノ井線と根室本線にあります。




吉松-人吉間、昨日うろうろしていた所を、ちょっと不思議な気分で通り過ぎ、人吉着。ここから肥薩線の川線の秘境駅4つを明るいうちに訪問しなければなりません。時刻表を睨んで検討した結果、ここは涙を飲んで、特急を使い、坂本までいき、坂本から戻って那良口、那良口から瀬戸石、瀬戸石からまた戻り方向で吉尾。吉尾から最後の海路(かいじ)にむかう、という方法を選択しました。

odan_tokkyu.JPG
九州横断特急です。人吉にて。
これで坂本まで行きます。





sakamoto.JPG
坂本駅。坂本駅前は警察署があったり、それなりににぎやかなのですが、駅舎は
ごらんのようにかなり渋いです。無人駅です。駅舎内は地元の人の作品と思われる写真や絵、工芸品がたくさん展示されていました。




翌日に続きます。






【2011/01/07 00:20 】 | | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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