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8月6日 東北本線 豊原駅
8月6日、東京駅からスタートした。
前日は東京、新富町の知人宅に泊めてもらったのだが、当然のごとく呑み過ぎとなった。寝不足二日酔いだが、ともかく東京駅まで歩く。と言っても、新富町から東京駅は2キロもないので、二日酔いを覚ますにはちょうどよい距離だったのかもしれないのだが、東京から上野まで、京浜東北線だったか山手線だったか記憶がない。

上野  5:46      7:29 宇都宮
宇都宮 7:37  8:28 黒磯
黒磯  8:37   8:51 豊原

この旅の最初の秘境駅 豊原駅に到着。本当は上野を5:10の始発で出る予定だったのだが、二日酔いという、人智を超えた不可抗力ともいえる事態に、遅らせざるを得なかったのである。


toyohara1.JPG 豊原駅。栃木県那須郡那須町。すっきりとしたきれいな駅舎。駅舎内もきれいに清掃されていた。
 





toyohara2.JPG  
 すぐそばに狭い道路があり、駅は階段を登った上にある。車はこの駅に滞在した1時間余りの間に3,4台通ったと思う。
 この駅には特筆すべき点がある。写真、待合室手前右側の建築物はトイレなのだが、これがなんと水洗なのである。水洗トイレの秘境駅。どっか他にあったかなぁ。(あったね、そういえば。いつか書こう)


toyohara3.JPG 待合室。静寂の中、朝の日が差し込み、気持ちよく横になりたいところだが、この椅子ではどうにもならない。広角なので広く見えるかもしれないが間口2間半、奥行き4間弱くらいの広さだ。赤いのは乗車証明書発券機。緑の電話機と補色関係を成して美しい。(か?)



toyohara5.JPG 待合室側にはホームは無く、跨線橋の階段を登り、ホームへ渡ることになる。







toyohara6.JPG 黒磯方面。静かだ。







toyohara8.JPG などと、うとうとしかけていると、静寂を切り裂いて電気機関車EH500登場。貨物列車の通過。EH500などと通ぶったようなことを書いているが、もちろん知らない。車体にそう書かれているから読んだまでである。




toyohara7.JPG 駅全景。仙台方向。ホーム上にも待合室がある。







toyohara10.JPG 駅前の道を下ってみた。振り返り駅を見たところ。待合室やホームからは人家がまるで見えないのだが、この先少し下ると数軒の集落があった。駅から300メートルくらいだろうか。意外に近い。





toyohara11.JPG 駅から上の写真に至る途中に小さいトンネルがあった。トンネルの上は線路である。小型車がぎりぎり通れるくらいの広さ。私はあまり通りたくない。









toyohara12.JPG トンネルを抜けると線路の反対側に出られて、踏み切りになっていた。しかしこの踏み切りは渡れない。踏み切りの先は柵である。管理用の踏み切りなのだろう。踏み切り上から駅を撮ってみた。





あっという間に時間が経ち、9:53郡山行きにて次の駅に向かう。次の駅は・・どこだっけ。

 
【2011/09/07 02:37 】 | | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
仙山線 八ツ森2

yatumori7.JPG バス停を過ぎて少し行くと、『熊 注意』看板があります。もっとも、いままで歩いてきた道にもいくつかあったのですが、道路が写真のような状態になりますと、同じ看板でもだいぶ迫力が増してきます。バス停を過ぎたあと砂利道になりましたが、道幅は広いままでした。しかし、ここからは林道という雰囲気になってきました。



yatumori18.JPG 
10分ほども歩いたでしょうか、赤い鉄橋出現。仙山線に到達しました。
この鉄橋をくぐって林道をいけば、奥新川に至るようです。新川川(にっかわがわ)が流れているはずなのですが、川は見えませんでした。



yatumori8.JPG 
 そして、左には。
八ツ森駅出現。
 枕木で作られた階段が草に埋もれています。
 誰もいないと思っていたのですが、先客の方が一人いました。この方はホームの端か降りて、線路上を奥新川方面に歩いていきました。山菜取りでしょうか。リュックにぶらげられた熊よけの鈴が鳴っていました。駅前?は、小さな広場状態で車を数台おける広さあり、この人はここに車を置いて行きました。



yatumori10.JPG 
 ホームはC型鋼やレール、コンクリート板などで作られています。
鉄製の階段は錆まくっています。





yatumori19.JPG 「八ツ森仮乗降場
 仙台市内です。

 こんなところまで来て落書きするバカヤローの情熱・・・・。
 しかしその傷すらも風化していく。



841799ca.JPG ホーム。大きく湾曲しています。奥新川方面。







yatumori11.JPG
 作並方面。






yatumori13.JPG
 電車通過。仙台行き。
仙山線は日本で最初の交流電化路線だそうであります。なんでこんな田舎で?という気がしますが、実験路線だったそうで、問題発生時の影響の少ないところが選ばれたのでしょうか。






yatumori21.JPG
 山形行きが鉄橋の上を通過中。









yatumori17.JPG 
 鉄橋が印象的だったので。
写真左方向が八ツ森駅、右、作並方向。
美しいです。




yatumori15.JPG
 反対側から。こちら側には保線用の通路が設けられています。
列車通過中を撮りたかったのでありますが、断念。





 ところで、いかにも静かそうに感じられると思いますが、少しうるさいです。なぜかといいますと、直線距離にして2、3キロのところに西仙台ハイランドがありまして、そこのサーキットからの音がかなり聞こえます。平日であれば静かなのだと思いますがこの日は土曜日。西仙台ハイランド駅という秘境駅がありますが、距離的には八ツ森の方が近いようです。ただ、八ツ森からは道がありません。八ツ森駅訪問は平日推奨。もっとも、当方はかつてレースファンにして、この音もひとつの風情と思っておりました。(w)

 時間的制約により、西仙台ハイランド駅のホームに立つことはできませんでした。このあとは仙台から常磐線にて東京に向いました。その後の震災、および原発事故により、常磐線は一部不通のままとなっております。「一日も早い復旧を望みます」という、決まり文句すら言うことができない現状を憂うばかりであります。

次回から東北の旅。









 
【2011/08/26 23:56 】 | | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
仙山線 八ツ森駅
まただいぶ、更新が遅れてしまいました。8月6日から東北方面へ旅行しておりまして、さらにその帰途、実家に立ち寄り(w)数日ごろごろしておりまして、20日の夜帰宅した次第です。その旅の様子は引き続きアップさせていただくとして、とりあえず今は八ツ森です。

八ツ森は、列車が止まらないので作並駅。

sakunami1.JPG  木造駅舎にでかいこけしが迎えてくれます。木造ですが、古いわけではありません。






sakunami2.JPG 駅入り口からホーム方向を見ています。奥左側に入ると、待合室と窓口がありますが、朝早かったため窓口はまだ開いておりませんでした。






sakunami3.JPG 待合室です。いいですねえ。しかし夜は閉まってしまうんでしょうなぁ。
何がいいかは・・・。

 




ここから八ツ森までは直線距離にして2km程度です。しかし人は線路も歩けないし直線で進むこともできません。八ツ森駅-作並駅間にはトンネルがあります。ということは山があるということです。徒歩で行く場合にはこの山裾を迂回することになります。その結果約6km程度の距離を歩かねばなりません。途中、ショートカットする道はないですか、と地元の人に聞いてみたのですが、「無いよ」とあっさり回答されました。意を決して「脇目を振りながら」、ひたすら歩くことにしました。

yatumori2.JPG 
 こんな山を左手に見ながら、国道48号線沿いに歩いていきます。この山は鎌倉山というらしい。なんで鎌倉という気がしないでもないですがが、きっとなにか事情があるのでありましょう、詮索は落ち着いたらしてみようと思います。







yatumori3.JPG 
途中にあるニッカウィスキーの工場。
北海道余市の工場では、只酒飲ませてもらったことがあるのですが、ここは残念ながら素通りするしかありません。




yatumori4.JPG
 途中にあったでかい樽。写真が小さいので見えないかもれませんが、「徳陽」と書かれています。地名かと思ったのですが、さらによく見ると・・・喫茶スナックと書かれていました。『看板』だったようです。(爆) 樽はやはりニッカから入手したのでありましょうか。



yatumori5.JPG こんなのもありました。
ウコッケイの卵。新鮮生みたて一個100円。
いかがでしょうか。当方にはちと高嶺(値)の卵。





yatumori6.JPG
 バス停がありました。終点です。看板によれば、バス停でなくてもどこでも手を上げて知らせれば乗降できるようであります。すばらしい。しかし・・・そばにある時刻表を見れば平日は7時台1本、16時台1本、17時台2本と一日4本しかバスが無いようです。

ネットで八つ森関係の情報を探していたときに、バスで作並-八つ森を往復したという記事をみたのでありますが、そのころはもっと本数が多かったのでしょうか。

なお、かつては作並にタクシーがあって、牛山さんのHPでも作並から途中までタクシーで行ったと書かれていますが、現在作並にタクシーはありません。呼ぶととんでもなく遠くから来ることになり(実は電話してみました)、タクシー会社の人に、『(タクシーは)やめたほうがいいんじゃないですか』と言われる始末でありました。

なんにしろここまでくれば、八ツ森駅まではもうすぐです。

以下次回。





 
【2011/08/23 21:10 】 | | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
仙山線 奥新川駅

続いて隣の駅、奥新川です。

okunikkawa1.JPG
私が乗車してきた仙台行きが発車。






okunikkawa2.JPG
続いて、先にに到着していた山形行きも発車。
2面3線の立派なホーム。





okunikkawa3.JPG
山形方面のホームには待合室があります。






okunikkawa5.JPG
内部はこんな感じ。長いすもあって、駅寝によさそうです。
とてもきれいでした。





okunikkawa4.JPG
ホーム端の踏み切り。赤岩と違って遮断機はありません。






okunikkawa7.JPG
駅舎は仙台方面ホーム側、少し低いところにありました。
トイレも完備。





okunikkawa11.JPG
出口からみた駅舎。あまり風情はありません。7:30くらいですがまだ照明がついていました。真夜中だとしてもあまり必要がなさそうですが。





okunikkawa9.JPG駅前にはこの店と、2枚目の写真に見えている店と、2軒あります。
駅前広場(?)よりさらに下がったところに道路があります。
朝早かったため、まだ開店しておりませんでした。
したがってこの駅でも誰にも会うことはありませんでした。




okunikkawa10.JPG
駅前の道を200メートルも行くと、公衆トイレとキャンプ場の水場と思われる
建築物がありました。

もしかして、日本一駅から近いキャンプ場?



次はまたも隣の駅の八ツ森ですが、なにしろ列車の止まらない駅なので、この駅から歩くか、
作並から歩くか、悩みましたが、熊が怖いので(爆)、安全そうな作並から向かうことにしました。
ちなみに、奥新川駅の料金表には八ツ森駅の名は記載されていませんでした。






【2011/07/28 01:09 】 | | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
仙山線 面白山高原駅

例によって山形駅を仙山線始発。山寺駅にも降りたいところでしたが、時刻表的に無理なのであきらめました。
この日中に、家まで帰り着かなくてはなりませんでしたので。

omosiro1.jpg 山寺駅方向。ホームの上を通っているのは一般道。
こういうの、珍しいんじゃないでしょうか。






omosiro2.JPG 奥新川方向。







omosiro3.JPG 待合室。
秘境駅らしからぬしゃれた造り。というより、ここは秘境駅ではないと思いました。冬はスキー、春夏秋はハイキング、夏の終わりから10月半ばくらいまでは一面のコスモスで覆われるとのことで、年間通してそこそこ賑わうようです。
待合室の向こう側に道路へ登る階段があります。



omosiro6.JPG 
駅名表示板が、こんな風。コスモス柄。







df11ded2.JPG 階段上から見下ろした図。自動券売機あり。横に窓口もありましたが閉鎖中。
階段を登ってみると、周辺にはロッジ風の建物が何軒か、リフト乗り場もありました。










omosiro7.JPG ホームのすぐ横にある標識。蔵王国定公園の一部だったんですな。
ほんの数分下ると川がありました。






omosiro5.JPG 
ホームの端からこんな滝も見えます。写真は少し望遠ですが。

ということで、早朝のこともあってか、誰にも会いませんでしたが、あまり長居したいという
こともなく、次の電車で奥新川駅を目指します。隣の駅だけど。
















【2011/07/19 19:22 】 | | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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