
バス停を過ぎて少し行くと、『熊 注意』看板があります。もっとも、いままで歩いてきた道にもいくつかあったのですが、道路が写真のような状態になりますと、同じ看板でもだいぶ迫力が増してきます。バス停を過ぎたあと砂利道になりましたが、道幅は広いままでした。しかし、ここからは林道という雰囲気になってきました。
10分ほども歩いたでしょうか、赤い鉄橋出現。仙山線に到達しました。
この鉄橋をくぐって林道をいけば、奥新川に至るようです。新川川(にっかわがわ)が流れているはずなのですが、川は見えませんでした。
そして、左には。
八ツ森駅出現。
枕木で作られた階段が草に埋もれています。
誰もいないと思っていたのですが、先客の方が一人いました。この方はホームの端か降りて、線路上を奥新川方面に歩いていきました。山菜取りでしょうか。リュックにぶらげられた熊よけの鈴が鳴っていました。駅前?は、小さな広場状態で車を数台おける広さあり、この人はここに車を置いて行きました。
ホームはC型鋼やレール、コンクリート板などで作られています。
鉄製の階段は錆まくっています。

「
八ツ森仮乗降場」
仙台市内です。
こんなところまで来て落書きするバカヤローの情熱・・・・。
しかしその傷すらも風化していく。

ホーム。大きく湾曲しています。奥新川方面。

作並方面。

電車通過。仙台行き。
仙山線は日本で最初の交流電化路線だそうであります。なんでこんな田舎で?という気がしますが、実験路線だったそうで、問題発生時の影響の少ないところが選ばれたのでしょうか。

山形行きが鉄橋の上を通過中。
鉄橋が印象的だったので。
写真左方向が八ツ森駅、右、作並方向。
美しいです。

反対側から。こちら側には保線用の通路が設けられています。
列車通過中を撮りたかったのでありますが、断念。
ところで、いかにも静かそうに感じられると思いますが、少しうるさいです。なぜかといいますと、直線距離にして2、3キロのところに西仙台ハイランドがありまして、そこのサーキットからの音がかなり聞こえます。平日であれば静かなのだと思いますがこの日は土曜日。西仙台ハイランド駅という秘境駅がありますが、距離的には八ツ森の方が近いようです。ただ、八ツ森からは道がありません。八ツ森駅訪問は平日推奨。もっとも、当方はかつてレースファンにして、この音もひとつの風情と思っておりました。(w)
時間的制約により、西仙台ハイランド駅のホームに立つことはできませんでした。このあとは仙台から常磐線にて東京に向いました。その後の震災、および原発事故により、常磐線は一部不通のままとなっております。「一日も早い復旧を望みます」という、決まり文句すら言うことができない現状を憂うばかりであります。
次回から東北の旅。